駅などで正面からやってきた人とぶつかりそうになり、
あちらへよけようとしたら相手もそちらへ、こちらへ行ったら
相手も。。。ということが時々起こります。
2度3度と続くと、お互いに苦笑いか、まれに舌打ちされることもあります。
雑踏の中先を急いでいるなら仕方がありませんが、やはり悲しい。
よく考えてみると、そこまでお互いによけるタイミングがぴったり合う
というのも不思議なことです。
障害物を発見し、よけろと体に指令を送る、その反応速度が一緒ということ。
身体的速度が一緒ということは、案外ものの見方考え方や、趣味嗜好にも、
似通っているところがあるのかもしれません。
わたしたち、気が合いますね。
。。と、舌打ちにも寛大な心で対応できるようになるには、
一体どれほど修行が必要なのか。