91段

「この階段は91段あります」

某駅で見つけた表示。

後ろにエスカレーターがあるから、使ってくださいね、と

促しているのですが、「91段」の微妙な迫力と、「あります」の

強い断定にかえって興味をかきたてられてしまいました。

91段って、どれくらい大変なんだろう。

気になったので、教え(?)に背いて階段を上ることにしました。

 

時間にしてせいぜい34分でしょうか。少し疲れたけれど、うんざり

する距離でもない、という、漠とした感想。

91段」が長いのか、大したことないのか、よくわかりません。

 

ふと思い立って、よく使う駅の橋上改札までの階段を数えて

みました。

1234・・・32段。

この階段は、32段なのか。

つまり、91段は、この階段の3倍弱ということになるわけね。

階段3回分。なるほど、それは、ちょっと長いなあ。

 

心の底から納得した瞬間。